遺跡探訪  未発見遺物から古代人の思いを振り返る 高御位山とウシトラノコンシンロマン

高御位山と古代巨石建造物ロマン

この記事は、武良信行氏の撮影写真と、yae-monこと森 野奥人の想像力の合作であります。

場所は兵庫県の高砂市から姫路市にかけての小高い山並みの続くところで、よく知られた山に高御位山があり、古代九鬼氏の根拠した場所とされています。

クリック拡大 上下とも 国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

ご存じ、古代には古墳時代などがありましたように、巨大石土造建造物に地道をあげた古代人の息遣いは、現代においても思いもよらぬところに見かけられま す。

次の写真は何に見えますでしょう。

左写真は武良氏撮影写真より 右のスフィンクス画像は freepik様より

おやおや、これはスフィンクス様ではござらぬか。こんなところにおられたとは・・・皆の者、頭が高い。へへー。
実は、この山が高御位山と呼ばれているのです。
もちろん、スフィンクスなど刻まれていようとは、誰も知りません。
人面岩と 言った方もおられたようですが、スフィンクスも人面、しかし獣身です。

東側真正面すなわち高御位神社側からは次のようで、むしろ神獣の頭部といった感があります。

もしかして、麒麟なのでは??

左写真は武良氏提供 右麒麟画像はInfoseek画像集の麒麟 より

高御位(たかみくら)と言われるくらいですから、天皇の玉座、 高御座が想像され、もしそうならば、次のような構想図がありえたのではないでしょうか。

Infoseek画像集「高御座」より転載

高御座のすぐ下には「鳳」と一対の「麒麟」が配されるとするなら、山並み全体を「鳳」の広げた羽根に見立てたときに、向かって左側(のなるべく端)に、つがいになる「麒麟」が、「阿吽の呼 応」で、西に向いた姿で遺構が創られていなくてはなりませんでしょう。次は想像図です。

Infoseek画像集の鷹、麒麟の各素材を合成
とまあ、我が推理で原理を設定して、西のほうに興味していたところ、そんなとき、武良さんがまたも快挙を。
向かって左側になる「麒麟」の写真が寄せられたのです。
もはや偶然で済まされるものではありません。

武良氏写真提供

東側が「起きた麒麟」なのに対して西側は「眠れる麒麟」だったのです。

しかも、何頭もの子供連れで眠っているふうです。

つまり、東がオスで起きていれば、西がメスで子連れで寝ている。
こんな阿吽の呼応もあるのですね。

さて、眠った麒麟のいる場所が実はこんなところだったのです。赤丸のところがそう。黒丸が高御位山。

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上下とも 国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

特に赤丸の場所を拡大しますと、こんなふうに巨岩がわざとらしく置かれていることがわかります。同じ岩質である他の山には、どこにもないでしょ。

国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

つまり、人面もしくは獣面を彫り込むべく、別の岩塊がここに置かれているのです。
誰がいったい、どうやって??
さあー。
写真の寄贈者が、あの懐疑派のたけしや大竹まことからも絶賛されたUFOを呼ぶ 男・武良信行さんだったとしたら、なんとなくわかる気がしませんでしょうか。その後、イベントのリクエストがあるたび、毎回呼び出しに成功さ れています。
これは武良さんのインタビュー映像です。 https://youtu.be/Rj_WIChIozA

 

西播地方に高御座を見立てた民族と神話があった

これもUFO撮影ポイントを探し回られている武良さんが教えてくれた遺跡ですが、高御位山周辺には、人面岩らしきものが他にもある、鹿 島神社の北方の山にたくさんあるようだということで、私も行って撮影したのがこれです。

人面岩のようではありますが、どうも可愛い「鳥のひな」の顔のようでもあります。
それもたくさんいて、5,6羽ぐらいはいるように見えます。
そう言えば、ここは鷹の巣山ではありませんか。
巣の中で親鳥の帰りを待つ雛たちといった感じがします。

もしかしたら鷹=高御座の鳳と見立てられているかも知れません。

西播地方に根拠した人々が、どんな民族だったかは問いますまい。(九鬼氏だったかも知れませんが)
彼らは周囲の環境に荘厳さを見出し、神々の物語を作ったに違いありません。

あの山並みの上空に、巨大な神が来臨するというイメージ。
そこには祠堂があり、その玉座に天帝が座する。
その麓に抱かれながら、生活する充実感。
いやあ、何物にも代えがたいものがありますね。

神話は天地の始まりを以て開始され、その中で神々に仮託して実現したい理念を物語にして、神々に神楽舞を舞っていただくことで、地上に理念の垂迹をもたら そうとするものだったと推測します。
幸福な理念で織り成される神話は、幸福を人々にもたらすと確信されて作られたことでしょう。